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年月

送り迎えはメリットがいっぱい|幼稚園のバス通園やめました

幼稚園バッグを肩にかけた息子と、手を振って息子を見送る母親の絵

こんにちは。むくです。

お子さんの幼稚園入園が決まったら、園まで直接送り迎えをするか?バス通園にするか?迷いますよね。


我が息子は、年少から幼稚園に入園。

最初はバス通園をしていましたが、年中の秋にバス通園をやめ、園まで直接送り迎えをすることにしました。

すると、息子に、予想していなかったある変化が起こったのです。

それは、バス通園をやめて幼稚園まで送り迎えをすることにはメリットがいっぱいだと、私に気づかせてくれるような変化でした。


そこで今日は、息子がバス通園をやめた経緯とそこから学んだことを記事にしたいと思います。

お子さんの幼稚園入園を控えた方、すでに幼稚園に通っている方、ぜひご一読ください。


この記事はこんな方におすすめです

  • 幼稚園まで送り迎えをするか、バス通園にするか迷っている方

  • バス通園をやめようかと悩んでいる方
目次

バス通園を選んだ理由

入園する際は、幼稚園まで送り迎えをするという選択肢はなく、迷いなくバス通園を選びました。

ねこまる

どうしてバス通園に決めたの?

むく

幼稚園がやや遠かったからだよ


環境が息子に合っていたので選んだ幼稚園でしたが、自宅からはやや距離がありました。

その距離を送り迎えのために毎日往復するのは負担に感じられ、バス通園を選んだのです。

息子もかわいらしい外観の幼稚園バスに乗るのを楽しみにしていたので、バス通園で問題ないと思っていました。

あまり深く考えていなかった、というのが正直なところです。

バス通園をやめた理由

ねこまる

それじゃあ、どうして幼稚園の途中でバス通園をやめたの?

むく

きっかけは、息子の幼稚園への登園渋りだったよ


息子が、園バスに乗るのを嫌がることは一度もありませんでした。

ただ、幼稚園に行くこと自体を嫌がることがときどきありました。


その登園渋りが強くなったのが、年中の秋。

思いきって幼稚園を数日間お休みすることにしました。

3日ほどお休みしてリフレッシュした息子は、じきに幼稚園に行く気になりましたが、心配だった私はしばらく園バスはお休みし、幼稚園まで直接送り迎えをすることにしたのです。

むく

そして、そのままバス通園をやめてしまったというわけです

ねこまる

そのままバス通園をやめたんだ・・・
どうして?

むく

それはね・・・
直接幼稚園まで送り迎えをするメリットを強く感じたからだよ


幼稚園まで送り迎えをするメリット

ねこまる

幼稚園まで送り迎えをするメリットって、そんなにあるの?

むく

慎重なタイプの私が即決するくらい、メリットがたくさんあるよ


では、私が感じた幼稚園まで送り迎えをするメリットを紹介していきます。


息子の表情・行動が変わった

一番のメリットは、息子の表情や行動が変わったことです。

バス通園をしていた頃、息子は朝も帰りも、なんとなく無表情。


それが、送り迎えをするようになってからは、朝、私とバイバイするときも、帰りに私が迎えるときもニコニコ顔になりました

先生のお話によると、幼稚園の保育時間中も、それまでより積極的にお友達とかかわるようになったそうなのです。


変化は幼稚園生活以外でも起こりました。

これまで「できないからやらない」と、億劫がっていたとび箱や鉄棒を、自分から練習してできるようになったのです。

幼稚園への送り迎えをするようになってから、このように、息子はいろいろなことに意欲的に取り組むようになりました

ねこまる

幼稚園へ送り迎えをするようになったことで、そんな変化があったんだね

むく

うん。息子の中で、なにかが変わったように思えたよ


そうなのです。

幼稚園まで直接送り迎えをすることは、子供の心に大きな変化をもたらすのです。

それに関しては、のちほど紹介したいと思います。



幼稚園での子どもの様子がわかる

送り迎えをするメリットの2つ目は、幼稚園での子どもの様子がわかることです。


送り迎えのをすると、我が子が先生やお友だちと関わっている様子を垣間見ることができます。

むく

わずかな時間でも、実際に息子の様子を見られるようになったことで、余計な心配をしなくて済むようになりました



また、担任の先生とも毎日顔を合わせるので、心配事があれば気軽に相談できるという安心感も生まれました。

ねこまる

子どもだけでなく、親にとってもメリットがあったんだね



幼稚園まで直接送り迎えするデメリット

ねこまる

ところで、バス通園をやめたデメリットはある?

むく

そうだね・・・多少はあるかな


バス通園を経験したからこそ感じる、バス通園から送り迎えに切り替えたデメリットがありますので紹介したいと思います。


親はやや大変になる

バス通園をしていた頃は、自宅付近でバスに乗れたので、送り迎えは正直、楽でした。

子どもを送り出してから自由に使える時間もたっぷり・・・とまではいかなくても、比較的長くとれました。

幼稚園までの送り迎えをするようになると、親は単純に園まで1日に2往復することになるので、その分の時間がとられます。

よって、幼稚園まで直接送り迎えをすることは親にとってはやや大変に感じられるかもしれません。

幼稚園までの送り迎えは子どもの心に変化をもたらす

ねこまる

幼稚園までお母さんに送り迎えしてもらうだけで、息子さんがそこまで変わるなんて、びっくりしたのでは?

むく

うん。息子の変化にはびっくりしたよ。
でも、幼稚園まで送り迎えをすることはとても意味のあることなんだって、先生に教えてもらって、納得したんだ。
その話を紹介するね。



おうちの人が幼稚園まで送り迎えすることは、単純に、通園のひとつの手段と考えがちですよね(私はそう考えていました)。


ですが、子供にとってはそれだけではないのです。


家を出発してから幼稚園に向かう道中、おうちの人とゆっくり他愛もない話をすること。

幼稚園から家に帰るまで、おうちの人に幼稚園であったことを聞いてもらうこと。


その、ほんの少しの時間が子供にとっては大きな意味をもちます。

おうちの人とゆっくり会話することで、子供は安心感を得られ、心の調子が整うのです。

むく

我が家は自転車か車で送り迎えをしているけれど、
子供にとって一番いいのは歩いて通園することなんだって

ねこまる

歩きだとおうちの人とたくさん会話できるし、一緒に景色を眺めたりもできるもんね


息子も、幼稚園まで私が直接送り迎えをするようになったことで、安心感を得て、心の調子を整えていけたのだと思います。

安心して元気に登園できるようになったことがきっかけで、前向きになれ、いろいろなことに意欲がでてきた

のではないかと、息子を見ていて感じます。

我が子がニコニコと過ごしている姿を見るのは何にも代えがたいです。



幼稚園まで送り迎えに変えてよかった

幼稚園まで送り迎えをすることは、親にとって多少のデメリットはあるものの、それを凌駕するメリットがあると、この経験をつうじて実感しています。

我が家の場合は、幼稚園まで送り迎えをするように変えたのが正解でした。


もちろん、バス通園にもメリットはあります。

バスに乗ることが好きなお子さんは、バス通園をすることで、エネルギーがチャージされると思います。



一方、入園前・入園後でお子さんの心がやや不安定かな?と心配なときには、幼稚園まで送り迎えをしてみてはいかがでしょうか。

幼稚園まで送り迎えをすることで、お子さんが元気に登園できるようになるかもしれません。

むく

ご家庭の方針やご事情、そして、お子様の性格と様子を見極めたうえで検討できるといいですね



最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

お子さまの幼稚園生活が楽しいものになりますように。

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