こんにちは。むくです。
お子さんの幼稚園の入園面接を控えたママ・パパ。
秋になると入園面接の準備でそわそわしてきますよね。
みなさんは、どのような対策をされていますか?
我が家は、「入園面接を受ければ、よほどのことがないかぎり受かる園」の面接を受けました。
お受験幼稚園ではないものの、不合格になることのないよう、ひととおりの準備をして当日に臨みました。
ですが、
入園面接の当日、対策をしていなくてドキッとする場面がいくつかあったのです!
どちらも、対策を立てることをすっぽりと見落としていた場面でした。

無事に合格はしましたが、こんな場面での対策も必要だよって、受ける前に気づけたらよかったです・・・
そこで今日は
入園面接の、意外と見落としがちな対策を紹介していきたいと思います。
この記事を読んで、当日落ち着いて入園面接に望んでくださいね。


幼稚園の入園面接の対策~我が家の場合
我が家が受けた幼稚園は、保護者のみが面接を受けるスタイルでした。
子どもの面接はなく、代わりに遊びの観察が行われたのです。



「保護者のみの面接」というスタイルだったので、夫と細かな内容のすり合わせをして面接に臨みました
前日の対策
入園面接の前日に、夫婦で幼稚園のパンフレットに再度目を通し、作成した願書の写しの読み合わせをしました。
息子には、明日は幼稚園の面接だということをざっくりと伝えました。
ざっくりとしか伝えていなかったことで、面接当日に冷や汗をかく事態になるとは、このときには思いもせず・・・。
当日の対策
当日は、夫婦でお互いに身だしなみチェック!
息子の身だしなみもチェック!(爪と前髪もきちんと切りそろえました)



今日は、みんなで幼稚園に行くよ。
パパとママは、先生とお話。
〇〇(息子の名前)は、お隣りで遊んでいてね
と息子に伝えました。
入園面接本番 ドキッとした場面
それでは、ここから、私がドキっとした場面を紹介していきます。
待合室での時間
ドキッっとした場面のひとつ目は、入園面接の待合室での時間です。
面接の時刻はあらかじめ知らされていましたが、多少の待ち時間がありました。
親子まとまって座って待機できるよう、椅子の並んだお部屋が用意されていました。
そこでは我が家のほかに、2組のご家族が待機していました。
どちらのご家族もまとまって、静かに座っています。
我が家は、といいますと・・・
息子は椅子に座っていられず、お教室の中を歩き回ったり、床に座ったり。
「お名前が呼ばれるまで、ここに座っていようね」と、声をかけると、「なんでー!?」と、反抗的な態度をとる息子。



我が家だけ、悪目立ちしていたと思います
ひやひやしているうちに名前が呼ばれ、待機状態から解放された息子は、陽気に面接のお部屋へ移動していきました。
すんなり移動してくれたので、ほっと胸をなでおろしましたが、面接が始まる前からドキッとさせられたのでした。
3歳の頃の息子は、見通しがもてないと、不安感が強くなることがありました。
ママとパパの隣りで遊んでいればいいって言われてたのに。。。これからどうなるの?
息子は、不安感をうまく言語化できず、うろうろしたり、反抗的な態度をとったりしていたのでしょう。
入園面接の日に待ち時間があることは、容易に想定できます。
「お名前を呼ばれるまで、パパとママと座って待っているんだよ」
と、面接前後のことについても、息子に事前に伝えておいてあげるべきだった、と反省しました。
お子さんに、見通しがもてないと不安になってしまう面がある場合は、面接の前後の流れも事前に伝えておいてあげることをおすすめします。
入園面接の質問にどちらが答える?
次にドキッとした場面は、入園面接の最中に起こりました。
先生と保護者での面接。
先生からの質問は、すべて夫と私、二人に対して投げかけられたのです。
「お父さまにお聞きします」
「お母さまにお聞きします」
というような、前置きがなかったのです。
前置きなく質問されることは想定外!



どちらが答えるかについての対策をしていなかったので、最初の質問から私はドキドキしました
先生からの質問に対し、一瞬沈黙が流れます。
結局、軽く夫と二人で顔を見合わせ・・・
私がかすかにうなずきながら目を見開き(笑)、夫が先に答えました。
夫が答え終わると
「お母さまはいかがでしょうか?」
と、先生が私にも水を向けてくださり、補足する形で私が回答しました。
その後の質問に対しても、まずは夫が答え、私が補足する。という具合で進みました。



面接は和やかな雰囲気で終わりましたが、しょっぱなのドキドキは忘れられません
指名されない質問に対して、どちらが答えるか?
この場面の対策もしておくべきだった!
と思いました。
指名されない質問に対して、両親のどちらが答えるか?
ご夫婦で相談しておきましょう
まとめ
我が家の体験をもとに、幼稚園の入園面接で見落としがちな対策を場面ごとに紹介しました。
最後にまとめます。
- 入園面接前後の流れも、お子さんに伝えておきましょう。
待合室で過ごすケースがあることも、伝えるのを忘れずに! - 指名されない質問に対して、パパとママがどういう順番で答えるか、事前に対策を立てておきましょう
いかがでしたでしょうか?
緊張する幼稚園の入園面接、当日に焦ることのないよう、見落としがちな点もしっかり対策をしておきましょう。
みなさまの幼稚園の面接がうまくいくことを願っています。



