こんにちは。むくです。
赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになると、床にジョイントマットを敷くことを検討されるパパ・ママも多いかと思います。
今日は、私がジョイントマットを実際に使用してみてわかったメリット・デメリットを本音で紹介します!
我が家では5年弱、厚さ1cmのものと2cmの極厚のジョイントマットを敷いています
こんな方におすすめの記事です。
- ジョイントマットを敷こうかどうか悩んでいるパパ・ママ
- 敷くからには失敗したくないパパ・ママ
前編では、ジョイントマットを敷くメリットを紹介しました。
こちら【中編】では、ジョイントマットを敷くデメリットを紹介していきます
デメリット
メリットがたくさんのジョイントマットですが、デメリットもあります。
順に紹介していきます。
ここに記すデメリットは、使い方やお手入れの頻度・方法によっても変わってくるものです。
細かなゴミがたまりやすい
ジョイントマットを敷くデメリットのひとつ目は、細かなゴミがたまりやすい点です。
ジョイントマットを敷いていると、
マットとマットの継ぎ目にできた隙間や、
端に敷いたマットの横から細かなゴミが入りこみ、いつの間にか、床とマットの間にたまってきてしまいます。
ジョイントマットを分解して定期的に床を掃除すれば、きれいを保てるのでは?
分解すると、再度つなぎ合わせたときに、マットとマットの継ぎ目の隙間がますます広がってきちゃうんだよ
そうなんです。
マットを分解すると、再度つなげたときに隙間が広がるという悩ましい事態になるのです。
お掃除のたびに、ジョイントマットをはずしてきれいにすれば問題ないのですが、小さな子供のいる家庭ではあまり現実的ではないですよね。
そういうわけで、細かなゴミがたまりやすくなってしまうのです。
こちらの記事では割愛しますが、厚さ2cmのジョイントマットは厚みがある分、継ぎ目に隙間ができにくいです。
床暖房の熱を直接感じにくい
ジョイントマットを敷くデメリットのふたつ目は、床暖房の熱を直接感じにくくなる点です。
床暖房をつけたときって、フローリングに触れた足やおしりがあたたかくて気持ちがいいですよね。
ジョイントマットを敷いていると、その、気持ちのいい熱を直接感じにくくなります。
床暖房が効かなくなるわけではないの?
床暖房の熱が遮断されるわけではないよ
直接は感じにくいですが、部屋全体が下からぽわ~んとあたたかくなるような感じになります。
触れた部分が直接あたたかくなる感覚がお好きな方は、知っておくといいかと思います。
設置当初は髪の毛を吸い込みにくくなる
ジョイントマットを敷くデメリットの3つ目は、設置当初は髪の毛を掃除機で吸い込みにくくなる点です。
か、髪の毛・・・!?
我が家では、EVA素材という柔軟性と弾力性に優れた素材のジョイントマットを購入しました。
そのEVA素材。
敷いてから最初の1ヶ月ほどの間は、ジョイントマットの表面に髪の毛が静電気でひっついて、掃除機をかけてもなかなか吸い込まないというストレスフルな現象が起きました。
ビニール袋などに付着する、あの頑固な髪の毛に似たような感じです(涙)。
どうやって掃除してたの?
粘着力弱めのコロコロと掃除機を併用していたよ
コロコロをかける際は、粘着力弱めのものがおススメです。
粘着力が強いコロコロは、ジョイントマットにべったりとくっついて剥がれにくくなる場合があるので注意しましょう
吸い込まない状態は、1ヶ月ほどで解消するので、最初だけしばらく辛抱しましょう。
段差でつまずく
ジョイントマットを敷くデメリットの4つ目は、段差でつまずくことがある点です。
赤ちゃんや子供は、足元を見ずに進むことが多いので、目の前にジョイントマットがあることに気づかずにつまずいてしまうことがあります。
つまずくときって、1cmの段差でもつまずくんですよね・・・
厚手のジョイントマットだと、よりつまずきやすくなります。
家具の痕が消えない
ジョイントマットを敷くデメリットの5つ目は、ついた家具の痕が消えないことです。
ジョイントマットに置いた椅子に座るとします。
そうすると、しっかり椅子の脚の痕が4ヶ所につきます。
ここまでは、カーペットやラグでもよくあることだと思います。
問題は、その痕が消えないことです。
時間が経っても、指で馴らしてみても、一度ついた痕は消えません。
その結果・・・
5年弱、椅子の脚の痕をつけ続けられた我が家のジョイントマットの姿です
痕がたくさんついていても、生活に支障はないのですが・・・
見た目、よくないですよね~。
最初は、軽くショックを受けました・・・。
ジョイントマットにはこのような特徴もあることも覚えておくといいかもしれません
劣化する
ジョイントマットを敷くデメリットの6つ目は、劣化するという点です。
ジョイントマットは時間とともに劣化してきます。
我が家のジョイントマットは、設置3年目くらいからだんだんうす汚れた感じになり、
4年目には、マットの表面素材がパリパリと剥がれてくるようになりました。
保証期間の1年間は、ほぼきれいな状態で過ごせていました
長期間使いたい場合は、劣化してくることも視野にいれて検討するといいですね
以上、ジョイントマットを敷くデメリットを紹介しました。
【後編】では、私の失敗談から学ぶ!敷く時に気をつけたいことを紹介します。