こんにちは。むくです。
お子さんの幼稚園入園が決まったら、送り迎えにするか?バス通園にするか?迷われるご家庭も多いかと思います。
我が家では、息子は年少から幼稚園に入園。
最初はバス通園をしていましたが、幼稚園の折り返し地点の年中の秋にバス通園をやめ、送り迎えに切り替えました。
今日は、バス通園と送り迎え両方を経験し、見えてきたバス通園のメリットとデメリットを記事にしたいと思います。
幼稚園の入園を控えて、バス通園と送り迎えどちらにするかと迷われている方におすすめの記事です
バス通園のメリット
まずは、メリットだと感じたことを紹介します。
親の負担が少ない
ダントツ一番のメリットはこれです。
バス通園は、親の負担が少ないです。
正直に書いてしまうと、やや罪悪感がありますが・・・
自宅からバス停の距離がどれくらいあるのかにもよりますが、我が家の場合は、自宅から徒歩5分程度のところにバス停があったので、親にとってはとにかく負担が少なく、楽でした。
保育時間が長くなる
幼稚園の保育時間って、意外と短いものです。
入園当初は、長い時間子供を預かってもらえてありがた~い!と思いましたが、じきにその生活に慣れてくると「あ、もうこんな時間」と、あっという間にお迎えの時間がきてしまうようになります。
バス通園をすると、幼稚園の保育時間+バスに乗っている時間があるので、送り迎えをするよりもトータルの保育時間が長くなるケースが多いです。
我が家の場合は、朝と帰りを合わせると保育時間が計2時間も長くなりました。
息子の通う幼稚園のバス利用料は1ヶ月あたり3000円だったので、その金額で毎日2時間長く預かってもらえるのは、とてもありがたいと思いました
ほかの学年の友達ができる
バス通園をしていると、同じバス停から乗り降りする子と毎日顔を合わせるようになります。
同じ学年の子もいれば、ほかの学年の子もいます。
ほかの学年の友達ができたり、ほかの学年の情報を聞いたりする機会ができるのは、バス通園の特権です。
幼稚園生活のなかで「これってどうなんだろう?」と思うことでも、あまりにも他愛ないことだと、幼稚園に電話して聞くのも気が引けますよね。
バス通園をしていると、そういったちょっとしたことを周りのママから教えてもらえます。
特に上の学年の情報を得られるのは、メリット大です
はじめての遠足・運動会などのイベントに持参すると便利な持ち物、幼稚園で寒くなってきたときの服装についてなど、私は、上の学年のママからちょっとした情報をもらえてすごく助かる場面が何度もありました。
バス通園のデメリット
では、次にデメリットだと感じたことを紹介します。
幼稚園での様子がわからない
お子さんが幼稚園でどんな様子で過ごしているかって、親はとても気になりますよね
とても気になるものの・・・
バス通園をすると、残念ながらお子さんの幼稚園での様子はほとんどわかりません。
担任の先生と顔を合わせる場面がほとんどないですし、仮に担任の先生がバスの引率をしていたとしても乗り降りの際に長々お話をすることはできないと思っておいた方がいいです。
お弁当を残さず食べてきたか?
遊び着をしっかりどろんこに汚して(たくさん遊んだ証拠)帰ってきたか?
など、我が子の持ち帰ってきたものを見て多少はわかる面もあります。
でも、あくまで想像でしかないんですよね。
我が子の口から聞きたいけれど、いつ聞いても「楽しかった」「すなでお団子作った」など、返ってくる答えが同じだったりします。
我が家の場合、息子は楽しかったことに関しては教えてくれず、いやだったことだけを話してくれるケースが多く、こちらは様子がわからない分、心配になることが多々ありました。
私は、実際にバス通園が始まるまで、お迎えの際にはバスの引率の先生から子供の様子を聞けるのものと思っていたので、慣れるまでは毎日そわそわしたものです。
幼稚園での様子がまったくわからない点は、私にとっては一番のデメリットでした。
雨の日は待ち時間が長い
雨の日は道が混むのでバスも遅れることが多いです。
そうすると、必然的にバス停での待ち時間が長くなります。
待ち時間が長いと、子供たちは水たまりをみつけて遊びだすこともあり、バスに乗る前に足元が濡れてしまっているなんてことも。
ただでさえ寒い冬の朝に雨が降っていると、待ち時間がすごく長く感じられたものでした
雨の中の自転車や徒歩での送り迎えに比べると楽だとは思いますが、バス通園もバスが到着するまで待つ時間があります。
「バス通園=天候に左右されない」ではないので、ご注意を!
朝の出発時間が早い
平日の朝って、ママはバタバタですよね。
幼稚園のバスは、朝の集合時間が早い場合が多いので、輪をかけて忙しくなります。
我が家がバス通園をしていた頃は、送り迎えをするようになった今よりも、毎日30分早く家を出発していました。
ぐずぐずする息子を急かしながら準備をさせて、時間ばかり気にしながら急ぎ足でバス停に向かう毎日でした
送り迎えをするようになり、朝の時間に多少の余裕ができた今となっては、朝バタバタしすぎてしまうことはデメリットだったように感じられます。
そんな経緯もあり、我が家ではバス通園をやめることにしました。
ここまで、私が感じた幼稚園のバス通園のメリットとデメリットを紹介してきました。
迷っていることは始めてみるまで、正解かどうかわかりませんよね。
まずは、よいと思うことをやってみて、だめだったら方向転換すればいいのです。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てればうれしく思います。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。