こんにちは。むくです。
幼稚園入園は、お子様にもご家族にとっても一大イベントですよね。
その幼稚園。
実際に園生活が始まると、「こんなこと知らなかった!」と驚くことがいくつかあるものです。
今日は、意外と知られていない幼稚園生活についての情報をお伝えしたいと思います。
この記事を読んで、むだに動揺することなくお子様の幼稚園生活をサポートしましょう!
入園式のあとはやることがいっぱい
意外と知られていないことの1つ目は、入園式のあとはやることがいっぱいあるということです。
やることというのは、ざっくり、保護者が準備しなくてはならないあれやこれやのことです。

入学式のあとに準備するものがたくさんあるの?



そうなの。どんなことをするかを、まとめてみたよ
- 文房具、備品類への名前書き
防災頭巾
クレヨン
ハサミなど、全7点
クレヨンはもちろん一本一本に名前をつけます(書きます) - 外遊び用の帽子に目印ワッペンをつける
ワッペンは各自で用意します。 - 「健康観察帳」に必要事項を記入
「健康観察帳」とは、幼稚園在園中に行う身体測定や、各種健診の記録をつけるノートのことです。
そこへ、必要事項約20項目を記入します。
※予防接種履歴など、母子手帳を確認しながら記入する項目もあります! - 外遊び用の運動靴に所定の紐をくくりつける
外遊び用の靴のかかと部分にストラップに、履きやすいように紐をつけます。
紐は園から配布されました - そのほか、幼稚園生活のルールなどに関するお手紙を読む



けっこうたくさんあるね。
期日は決まっているの?



なんと、最初の登園日(=入園式の翌日)までにやらなくてはならなかったんだよ



翌日・・・!
入園式ではお手紙が配布されるくらいかな?と思っていた私。自分の考えの甘さを痛感しました。
入園式の日の午後は、特に予定をいれていなかったのがせめてもの救い。
夫に息子を連れだしてもらい、なんとか翌日に間に合わせました。



こんなにやることが多いなんて!!
園によってさまざまだと思いますが、入園式が終わったら、最初の登園日までにやることが多い可能性があります。
心づもりしておいてくださいね!
どろんこまみれの運動靴を1週間履く


意外と知られていないことの2つ目は、どろんこまみれの運動靴を1週間履き続けるということです。
息子の通う園は、いわゆる「どろんこ系幼稚園」です。
室内遊びやお勉強が中心の幼稚園に対して、どろんこ系幼稚園は、ここまでかってくらい、お外で全身どろんこになって毎日遊びます。
心と身体を開放して、泥だらけになって思いっきり遊べるのは幼少期ならではですよね。
私も、息子には大いにどろんこ遊びを楽しんでもらいたいと思っていました。ただ・・・



ここでも、びっくりする場面がありました



むむ!?今度はなに?
泥で茶色く染まった遊び着は毎日家庭に持ち帰ってきますが、どろんこ遊びをした運動靴は月曜日から金曜日まで幼稚園に置きっぱなしです。(金曜に持ち帰って洗い、月曜に幼稚園に持っていきます)
想像がつきますでしょうか?
どろんこまみれなだけでなく、泥水でぐっしょりと濡れている運動靴が、靴箱で次の日を迎えるその様を!



・・・



乾かしたところで、次の日もどろんこになるわけなんだけど。最初はびっくりしたよ
私同様、靴箱に置かれた運動靴を見て戸惑っている様子の保護者も何人かいらっしゃいました。
ですが、そんな保護者の心配をよそに、子どもたちは次の日も泥水で濡れた運動靴に足をつっこんで夢中になって遊ぶのです。



最初こそ驚きましたが、こんなものなのかな、といつの間にか私も慣れていきました
どうやら、どろんこ系幼稚園では、どろんこまみれの運動靴を1週間履き続けるのは、普通のことだったようです。



外遊び中心の幼稚園やどろんこ系幼稚園では、こういった外遊び用の運動靴事情があるかもしれません。心づもりしておきましょう
常に薄着
意外と知られていないことの3つ目は、幼稚園では常に薄着で過ごすということです。
息子の通う幼稚園は制服で登園・降園します。
制服は、以下のように指定されています。
- 男の子は半ズボン+ポロシャツ
- 女の子はスカート+ポロシャツ
冬は、上記+セーター
- レギンス・タイツは原則禁止
- コート着用は登降園時のみ着用可。
バスを利用する際は、乗る前に脱がせる



冬は寒そうだね・・・
園に着いてからは、遊び着(私服)に着替えます。
遊び着は、以下のように指定されています
- 上半身は肌着+Tシャツやトレーナー類(計2枚)
- 下半身はズボン(計1枚)
真冬のみ、外遊びの際にジャンパー着用可



私はつい、厚着をさせてしまうタイプなので、最初は風邪をひかないか心配でした



丈夫な身体を育てるために薄着をさせるのが大切だって聞いたことがあるよ
最初は驚き、心配もしましたが、薄着に慣れてもらい、寒さに負けない丈夫な子に育ってもらおうと思うようになりました。
息子も、春先や冬の朝は寒がっていましたが、遊びに夢中になることで身体をあたためて過ごせるようになっていったようです。
園バスの乗り降りは迅速に
意外と知られていないことの4つ目は、
園バスの乗り降りはささっと迅速にすることです。
園バスは、それぞれのバス停に停まる時刻が細かく決まっています。
そして、交通のさまたげにならないように配慮しながら、園児を乗り降りさせています。
なので、
乗る時も、降りる時もささっと迅速に。が鉄則。
引率の先生とも、あいさつ以上のお話をする時間はほとんどないと思った方がよいでしょう。



特に最初の1週間は、朝の見送りの際に心もとなく感じられました



心配だもんね
バス登園を考えているご家庭では、「園バスの乗り降りは迅速に」。と覚えておきましょう。
最初は、ちょっとびっくりされるかもしれません。


ママ(パパ)の知らない「子どもの世界」ができる
意外と知られていないことの最後、5つ目は、
ママ(パパ)の知らない「子どもの世界」ができるということです。
幼稚園に入園するまでは、子どもは一日のほとんどの時間を保護者の方と過ごしますよね。
それが、幼稚園に入ったとたん、ママ(パパ)の知らない、子どもの世界ができます。



・・・それって当然のことでは・・・?



そのとおり。そうなることはわかっていたのだけど、幼稚園生活が始まってはじめて覚悟ができていなかった自分に気づいたんだ
親子教室やプレと違って、幼稚園では、ひとりひとりの子どもがどのように過ごしたか、毎日知ることはできません。
詳しく知りたい場合は、個別に保護者から先生に聞くスタイルが基本になります。
うちの子、どんな遊びをしたんだろう?
楽しく過ごせていたのかな?
誰と遊んだんだろう?
気になりつつも、毎日先生に聞くわけにはいかず、そわそわしながら個人面談の日を待つ。
私を含め、周りのママさん方もこのような心境だったようです。



でも大丈夫。そのそわそわも、時とともに落ち着いてきますよ
「幼稚園でしか学べないこと」「幼稚園でしか経験できないこと」
それは、ママ(パパ)と離れて、幼稚園での世界できるからこそ、学び、経験できることなのでしょうね。



心配なことがあれば、いつでもご相談にのります♩
まとめ
幼稚園生活で意外と知られていないことをおさらいします。
- 入園式のあとはやること(準備するもの・読むもの)がいっぱいある
- 外遊びが中心・どろんこ系の幼稚園では、泥水で濡れていても、一週間同じ運動靴をはき続ける
- 常に薄着で過ごす
- 園バスの乗り降りはささっと速やかにおこなう
- ママ(パパ)の知らない子どもの世界ができる
子どもの様子を詳しく知りたい場合は、保護者から先生に聞くのが一般的
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
この記事が、お子様を初めて幼稚園に通わせるママ・パパにとって、心の準備をするお手伝いの一つになれば幸いです。