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年月

子どもがメガネをかける際の注意点

小学生の息子は、メガネをかけています。

就学前検診をきっかけに、弱視が発覚し、治療中なのです。


大人ならば、メガネは破損しないよう、丁寧に取り扱う必要があることはわかりますよね。

でも、子どもにとって、メガネを取り扱うことは初めての経験となります。

一から教えてあげないとわかりませんよね。


そこで今日は、息子のメガネ生活を経験して必要だと感じた注意点や、私が工夫や配慮をしてきた点を紹介したいと思います。


弱視治療メガネでも、矯正メガネでも、これからお子さんがメガネをかける予定のご家庭のみなさま。

本記事を参考にしてみてください。


目次

最初に約束をしておこう

はじめてメガネを手にするお子さんに対して、まず、メガネはおもちゃではないことをきちんとお話してあげましょう。

その上で、最初にメガネの取り扱いに関するお約束をしてあげられるといいと思います。

ポイントは、一番最初に約束をすること

後から小出しで約束をさせるより、頭にインプットされるので、効果的です。



我が家では、息子にこんな風に話をしました。

むく

メガネはすてきだから、つい遊びたくなってしまうけど、おもちゃではないんだよ。
とても壊れやすいものだから、大事に触ったり、置いたりしてあげようね。
ひよこをだっこするときみたいに、そっと優しく、ね。

どんなに元気のいいお子さんにも、大事に触れる物や、そっと触れる生き物など、ありますよね。

そんな存在を例に出してあげるとわかりやすいかもしれません。

我が家では、ひよこを例にあげて話をしてみました。



その上で、息子とした「お約束」はこちらの3点です。

  • 正面側(レンズ・フレーム部分)は触らない。耳にかける棒だけを触ること

  • かけるとき、はずすときは両手で

  • 着替えの際など、一時的にはずす場合は、ロッカーや机の上に置く。床には置いたらダメ


幼稚園や保育園など、集団生活をする場面で、うっかりメガネを床に置いてしまうと、お友達に踏まれてしまう可能性が高いです。

破損やトラブルの原因になりかねませんので、「床には置かない」というお約束は必ずしておくことをおすすめします。

むく

もっとたくさんお約束したいことはありましたが、覚えられる範囲で3つに絞りました


お子さんの性格に合わせて、お約束の内容を変えてあげてみてくださいね。

家庭でできる工夫・配慮

お約束に続いて、子どもが快適なメガネ生活を送れるよう、家庭でしてあげられる工夫や配慮を紹介したいと思います。

マメに拭くこと

メガネの正面側(レンズ・フレーム)は触らないでね~

とお約束はしているので、本人なりに意識してはいるようなのですが、それでも、びっくりするくらいに、毎日メガネを汚して帰ってきます。

ダントツで汚れるのはレンズです!

指紋、よくわからない油汚れ、かぴかぴに乾いた泥水のしぶき・・・


元気に一日過ごしてきた証拠でもあるので、注意は月に1度くらいに抑え、とにかくマメに拭いてあげるようにしています。

ちなみに私は、どこででもさっと拭けるように、メガネ拭き用の布をあちこちに忍ばせています

リビング、寝室、車の中、バッグの中・・・。

むく

ハンカチやタオルでは除去しきれない汚れも、メガネ拭き用の布だと気持ちよくきれいになりますよ


とにかく、マメに拭いてあげてください!



クリアフレームのデメリットを知っておく

クリアなフレームって、飴細工のように透き通っていてとてもきれいですよね。

息子も、きれいさに魅かれてクリアなフレームを選びました。

ですが、メガネをきれいな状態で使えたのは、ほんの数日。


使ってみて初めてわかったことなのですが、クリア(透明)なフレームは汚れが目立つのです!

かけ始めて数日後には、レンズとフレームの溝の隙間に、砂やホコリがごっそりとたまっていました。


きっと、どんなメガネでもホコリなどはたまるのだと思いますが、

クリアなフレームは透明なので、溝に入りこんだホコリなどが目立ってしまうのです。


息子にはそのまま使っていてもらいましたが・・・

クリアなフレームを検討されている方、一応参考になさってみてください。

ケガに注意

メガネをかけているときは、顔まわりのケガに注意が必要です。

息子も、これまでに何度かメガネでケガをしました。

ブランコから落ちて顔面を床に打ってしまったり、お友達と正面衝突したり・・・。

むく

メガネをかけていることで、まぶたを切ったり、目の周りにあざができたり、ひやっとするような場面が何度かありました


起きる時には事故は起きてしまい、防ぎようもないので、

ケガしてしまった際、すぐに一時処置できるよう、私は外出時には簡易的な救急セットを持ち歩くようにしています。


それから、鉄棒やマット運動など、メガネをかけていることでケガをしやすくなる場面では、メガネをはずさせるように、あらかじめ学校や習い事の先生に協力をお願いしています。


万が一、メガネによるケガをしてしまったときには、皮膚科や整形外科だけではなく、眼科も受診してくださいね。


メガネ貯金

最後に、私がやっている「メガネ貯金」に関して紹介します。


いきなりですが、子どものめがねは、破損するものだと思ってください!

特に男のお子さんは動きが活発なので、破損のリスクも高くなりがち。



我が家では、メガネを購入した時から破損への備えをしました。

もちろん、金銭面の備えです!!

メガネを破損するたびに、何万円も出費するのは厳しいので、毎月2000円ずつ、「メガネ貯金」として引き出しにしまっています

メガネの修理や交換が必要になったときには、そこから支払います。


幸い、1年間で破損したのは1度だけ。

4000円ほどの出費だったため、修理費用はそこから賄うことができました。

むく

出所は同じでも、お財布とは別にしておくと修理・交換に備えられて安心です







いかがでしたでしょうか。

お子さんのメガネ生活が、快適なものとなるよう、願っています。

この記事が少しでもお役に立てていればうれしく思います。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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