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年月

産後の嫁に姑が言ってはいけないこと

こんにちは。むくです。

突然ですが、みなさんはお嫁さん・お姑さんとの関係は良好ですか?

今現在、私と姑との関係は比較的良好だと思います。

でも、産後は姑のちょっとした発言・行動にもやもやすることが続きました。

今日は、産後、私をもやもやとさせた姑の言動を記事にしたいと思います。



お嫁さんの出産が間近で、そわそわが止まらないお姑さん。

昔と今とでは、家族のありかたも変わっています。

意図していない言動で、産後のデリケートなお嫁さんを怒らせたり、傷つけてしまうこともあるかもしれません

出産後も良好な嫁姑関係を保つために、お姑さんにとって参考になる内容がきっとあると思います。

ぜひ、お読みください。

目次

出産当日の姑からの衝撃の一言

むく

姑に対するもやもや。

それは、出産当日から始まりました。


私は、まる3日間の陣痛を経て、男の子を出産しました。

出産の報告を受けて、姑はすぐに家を飛び出したそうです。

産後3時間くらい経ったときに、姑は息を切らしながら病室に入ってきました。

もともと、気さくな性格の姑。

いつも、お互いにほどよい距離を保ちながら、ときどき食事や買い物に行くような仲でした。


満身創痍ではあったものの、姑がすぐに駆けつけてくれたことを、私は素直にうれしく思いました。

でも、その直後、

姑から最初にかけられた言葉を聞いて、私の笑顔は凍りつきました。


姑の第一声。それが

「ありがとう。神経質な子にならないように育ててね!」

という言葉だったのです。

むく

あれ?
今、なんて?

「ありがとう」は、孫の顔を見せてくれてありがとう、という意味だよね。

でも、「神経質な子に・・・」?????

神経質な子に・・・ということは、私のこと、ずっと神経質な嫁だと思ってたの?

と思うと、寂しい気持ちになりました。

でも、それ以上にもやもやしたのは、

産後の満身創痍の嫁に、それ、今、言うか~!?!?

ということでした。

もともと高圧的な姑だったら、覚悟できていたかもしれませんが、これまでの姑からは想像しがたいタイミングでの想像しがたい言葉でした。


そのときは、怒る気力もありません。


とりあえずやり過ごしまししたが、姑からの言葉はその後、私の頭の中をぐるぐるし、もやもやが消えませんでした。
(息子が小学生になった今でも、もやもやしています)


孫フィーバーでどんなに興奮していても、言葉には気をつけましょう。
日頃思っていることをうっかり口走らないように!

誰に似ている?には触れない

生まれてきた赤ちゃんは、夫にそっくりでした。

夫が面会にくると、名乗らなくても「あの赤ちゃんのパパね」と、助産師さんたちがわかるくらいに、本当に夫にそっくりだったのです。

悲しいくらい、私に似たパーツはありませんでした。


息子とそっくりな顔をしている赤ちゃんの顔を見て、姑は有頂天になり、喜びを隠せない甲高い声で言いました。

「あらぁ~、むくちゃんにそっくりー!!そっくりだよ!!」

先ほどの「神経質な子に・・・」発言がなければ、嫁を気づかってくれる、姑の優しさだと受けとめられていたかもしれません。

でも、そのときの私にとって、姑のこの発言は、しらじらしく感じられ、もやもやを増幅させるだけになったのです。



産後のお嫁さんのメンタルはデリケートです。

似ていると言われても、素直に喜べないケースもあります。

たとえ、お嫁さんに似ていても、「自分に似た赤ちゃん」に恐怖に感じる方も中にはいます。

誰に似ている、などについては触れないのが賢明でしょう



嫁の出産話も聞いてあげよう

面会に来た姑は、最初から最後まで興奮しっぱなしでした。

ひとりでしゃべり続け、赤ちゃんの写真をパシャパシャ撮り、そして、気が済んだら帰っていきました。

もやもやすることも言われたけど、私も人生で初めて経験したお産のことを誰かに話したくてたまりません。

むく

姑だって、昔、お産を経験しているのだから・・・



そう思って、出産のことを話そうとしますが、姑の耳にはまったく届きません。

いや、耳には届いているけれど、興味はない、が正しいかもしれないですね。


「陣痛が・・・」と言いかけると、

「あぁ、そうかい・・・あらぁー!!!見た!?今、お口もごもごしたよ!」

と、容赦なく遮られます。


孫の顔を見せたら、私は用済み!?

興奮しているのだから、仕方ない。と思う一方で、私は透明人間になったような気持ちになり、もやもやは一層広がるのでした。


産後の面会に行く際は、興味がなくても出産話を聞いてあげましょう

「完璧を目指さないで」は禁句

退院後は、赤ちゃんのお世話で睡眠不足の日々が続きます。

その後、息子が1歳を迎えるまでは怒涛の日々でした。


この期間、姑が我が家に会いに来たり、ショッピングモールで会ったり、姑の家に行ったり、月1回のペースで会っていました。

そして、会うたびに姑に言われてもやもやすることがありました。


それは、

「完璧を目指さないで。手を抜くのよ」

という言葉です。

息子のお世話に関して、姑に大変さを訴えたことはほとんどありません。

でも、別れ際には決まって、姑は私に、同じセリフを念押しするのでした。

むく

はい!できるかぎり手抜きしてますよ

そう答えても、「お惣菜を買って」とか「赤ちゃんが寝てる間に一緒に寝て」などと、お決まり文句が続くのでした。




私ががんばりすぎないように、気づかってかけてくれている言葉だということは、理性ではわかります。

でも、私の心の中は、そう言われるたびにもやもやしました。


「完璧なんて目指していないし、手を抜けるところを工夫してやってるのに。これじゃあ、だめなの?」

と、自分を否定されたような気持ちになってしまうのです。

むく

ひがみっぽいですよね。
でも、これが産後の私の正直な気持ちでした



お嫁さんは、完璧は目指していません。

外からは見えなくても、掃除ができなくて家の中には埃がたまっているかもしれません。

とりこんだ洗濯物がリビングの一角で山をなしているかもしれません。


よかれと思って言った「完璧を目指さないで」という言葉は、お嫁さんの心を傷つけてしまう可能性があります。

それよりも、「今は手を抜いてやってるんだね。それでいいんだよ」と認めてあげた方がお嫁さんの心は安らぐと思います。


お嫁さんに対して「完璧を目指さないで」は禁句です


まとめ

産後のお嫁さんにお姑さんが言ってはいけないこと、気をつけたいことをまとめたいと思います。


  • 面会の際は、どんなに興奮していても、言葉には気をつけましょう。
    特に、日頃思っていることをうっかり口走ってしまわないように!

  • 赤ちゃんが「誰に似ている」かについては触れないようにしましょう

  • お嫁さんが話したがっている場合は、興味がなくても出産話を聞いてあげよう

  • 育児に関して「完璧を目指さないで」という言葉は禁句です



孫の誕生がうれしくて、興奮してしまうお姑さんの気持ちはすてきだと思います。

ですが、産前産後はお嫁さんの心はとてもデリケートです。

その時期に起きたことが発端で、大きな溝ができてしまう可能性もありますよ。

良好な嫁姑関係で、お孫さんの成長を見守れるといいですね。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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