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年月

プレとは別の幼稚園に入園しました【前編】

こんにちは。むくです。

幼稚園生活を一部体験できるプレ幼稚園。


プレに通い始めたものの、数回通ったところで、もやもやしたものを抱えるママ・パパもいらっしゃるのではないでしょうか。


我が家では、息子をプレ幼稚園に通わせました

でも、別の幼稚園に入園させることにしました


今日は、プレとは別の幼稚園に息子を入園させることになった経緯を、判断材料となったエピソードを交えて紹介していきたいと思います。


こんなもやもやを抱えているママ・パパさんのお役に立てるとうれしいです。

  • プレに通ってみたけど、お子さんの反応がイマイチ
  • 何となく雰囲気がしっくりこない
  • もっとお子さんに合った幼稚園があるような気がする



「早く結論を知りたい!」という方は【後編】のまとめをお読みください。






最初に少し、息子の紹介をさせていただきます。

むく

息子は、体を動かすことがすき。
性格はおっとりしてますが、ものごとが思い通りにならなくて怒ることも多いです。
自分の世界を大事にしている、とてもマイペースな子です。
Eテレの「ピタゴラスイッチ」がだいすき。



目次

プレ幼稚園選び

まずは、プレの幼稚園選びの経緯をお話します。



我が家から通える範囲に、プレを実施している幼稚園は4ヶ所ありました。

どの幼稚園も、よほどのことがないかぎり「面接を受ければ受かる」園です。

A幼稚園~D幼稚園として紹介します。

A幼稚園B幼稚園C幼稚園D幼稚園
自宅からの距離一番近い一番遠い比較的遠い比較的近い
給食週3回毎日お弁当持参週3回週3回
保育内容外遊び中心外遊び・
自由保育中心
勉強多め勉強多め
雰囲気のびのびのびのび厳しめ穏やか
むく

最終的に入園したのがB幼稚園
プレに通ったのがA幼稚園でした




息子は体を動かすことが好きなので、お勉強中心のC幼稚園とD幼稚園は候補から除外。

そこで、A幼稚園とB幼稚園とを比較検討しました。

むく

給食が多い方が楽だし、近い方がなにかと便利かな


条件がよかったA幼稚園のプレに通うことにしました。

プレの1年間と入園してからの3年間。4年間お世話になるつもりで、申し込み手続きをしました

A幼稚園のプレ スタート~1学期

新年度を迎え、いよいよプレのスタートです。

A幼稚園のプレ保育概要はざっくりとこんな感じです。

  • 週1回、午前中の1.5時間

  • 子供12人で1クラス

  • 1学期は、 保護者同伴の保育
    2学期から、 段階的に保護者と離れて過ごす


プレの雰囲気

先生方は目立つ色のエプロンをして、元気いっぱい。

声も大きいです。


園庭は比較的広く、日当たり良好。

玄関・お教室は陽があまり入らず、やや暗め。


他の保護者の方々は、ごくごく普通。気さくでいい方々です。

子供たちは、穏やかで素直に先生の言うことを聞く子たちばかりです。

自己主張の強い子や、極端に引っ込み思案の子はいませんでした(息子を除く)。




保育内容

前半の時間は、お教室内で自由遊びをし、休憩をはさんで後半の時間は、みんなで同じことをする時間になります。

自由遊びでは、おままごと・プラレール・おえかき・積み木などのコーナーが用意されています。

後半の時間には、工作・粘土・絵本の読み聞かせ・手遊び歌・お誕生会などが行われます。


前半の時間には、保護者は基本的に教室の端で子供たちを見守ります(必要に応じて一緒に遊んでもよい)。

後半の時間には、保護者と一緒に作業をします。

絵本の読み聞かせや手遊び歌の時間には、子供たちは前の方で参加し、保護者は後ろの方で見守ります




息子の淡泊な反応

むく

ほとんどのお友達が保護者と離れていられる中、息子は常に
「ママも」と、ママと一緒に過ごしたがりました



最初の1ヶ月くらいは、保護者と一緒にいたがるお友達が他にもいましたが、その子たちも2ヶ月目に入る頃には慣れてきて、保護者とは離れて過ごせるようになっていきました。

そんなお友達をよそに、息子は2ヶ月目も3ヶ月目も「ママと一緒」にプレの時間を過ごすのでした。


ママと一緒でも、楽しく過ごせているならいいのですが、息子は楽しくなさそうな様子。。。

むく

かろうじて自由遊びは参加するものの、工作や絵本など、集団で何かをする時には、私の髪の毛をいじくって時間をつぶしていました



そんな様子で1学期を過ごしました。



母(私)の気持ち

まわりの子たちと息子の反応の違いに、ちょっと切ない思いはありましたが、

Eテレの「おかあさんといっしょ」を観ようとしない、そんな一面もある息子です。

むく

これが今の息子なんだ。
環境に慣れるまで見守ろう


そう思っていました。

幼稚園の環境が合っていないのかも?
ということは、この頃はまだ考えてみませんでした。

B幼稚園のイベントに参加
~夏休み

夏休み中はプレもお休みです。

暑いし、息子と行く場所も限られてしまいます。

むく

近隣の幼稚園でイベントとかやってないかなぁ?



さっそく調べたところ、ほとんどの幼稚園がコロナの関係で夏のイベント開催は未定・中止とのこと。


唯一、B幼稚園だけが、水遊びのイベントをやるようなので、行ってみることにしました。


申し込みをして、いざ、B幼稚園へ!




B幼稚園の雰囲気

B幼稚園は、園庭がとても広々としています。

園庭・お教室ともにお日様が降り注ぎます。

先生方は、エプロンなどはしていらっしゃらず、IDカードを提げていなければ保護者と見分けがつきません。

どの先生も穏やか。

子供にも保護者にも感じよく静かに話しかけてくださり、元気いっぱいに大きな声を出す先生はいません。


むく

同じのびのび系でも、A幼稚園とは雰囲気が違うと感じました





イベントの内容

イベントは、A幼稚園のプレと似たような流れで行われました。

前半に自由遊びをし、休憩をはさんで後半に絵本の読み聞かせ、という流れです。



でも、何かがちょっと違う。


私がとても驚いたのは、「お水遊び」のイベントでありながら、お水以外の遊びのコーナーもたくさん準備されていたことです。

むく

これまで足を運んだ幼稚園のイベントは、みんなで同じことをするスタイルのものが多かったのですが、B幼稚園は違いました



ビニールプール・水鉄砲・お水のピタゴラなどのお水を使った遊びのほかに、三輪車・段ボールのバス・おえかき・落ち葉や砂を使ったおままごと、など、お水が苦手な子も参加できるよう、たくさんの選択肢が用意されていました



息子のまさかの反応

もともとお水が大好きな息子は、いろんな種類の水遊びをして大いに楽しみました。

むく

夢中になっているうちに、自然に私から離れて遊べるようにもなっていました



たっぷりと遊んだあとは、休憩をはさんで、お教室での絵本タイムです。

息子はトイレに寄っていたので、お教室に入るときには、絵本の読み聞かせが始まるところでした。

むく

すでにみんな着席してる。
息子、お教室に入れるかなぁ・・・


そんな私の心配をよそに、

息子は、とことことお教室に入っていき、空いている椅子に自分ひとりで座りました。

そして、先生が読んでくれている絵本をじーっと見ています。

先生の「これはなにかな~?」の問いかけに対して、周りの子と一緒になって大きな声で答え始めました。

手遊び歌の時間には、立ち上がってニッコニコで参加しています。



これ、うちの息子!?母(私)の気持ち

むく

A幼稚園のプレでは、必ず私の膝に座っていたのに・・・
絵本や手遊び歌には興味を示さないのに・・・



息子が、私から離れて遊べる、ひとりで座れる、絵本や手遊び歌に楽しそうに参加しているのです。

あまりの別人っぷりに、「これ、うちの息子!?」と思うほど。

むく

私は、息子のひとつひとつの反応に、喜びと驚きとでいっぱいになりました



と同時に、A幼稚園のプレでの息子の様子を振り返り、思いました。



息子は、まだ幼くてママと離れられないわけでも、絵本や手遊びに興味がない性格だったわけでもなかったんですよね。

ママと離れられるし、絵本や手遊びは息子にとって楽しいことだったんです。


ただ、A幼稚園は環境が合っていなかったんだ、ということを。



そして、思いました。

B幼稚園に通わせてあげたい




後編へつづきます

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