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年月

子育てママの保育士試験一発合格記|勉強法

桜の花と花びらの絵。サクラサク、合格を連想させる

こんにちは。むくです。

しばらくブログをお休みし、保育士試験のための勉強に励んでいました。

結果はといいますと、4ヶ月の勉強で、保育士試験の筆記試験を一発合格することができました。


子育て中って、勉強するための時間を確保しづらいですよね。

でも、勉強の仕方を工夫すれば、子育てしながらでも、保育士試験に一発合格することは可能です。


保育士試験の合格科目は3年間有効なので一発合格にこだわる必要はありません。

ただ、子育てママにとっては、家族に協力してもらいながら勉強する期間は少しでも短い方がいいですよね。


そこで、今日は、私が実践した勉強方法を記事にしたいと思います。

子育てしながら保育士を目指す方、是非ご一読ください。

この記事には、実技試験に関する内容は含まれません

目次

勉強は量より質

保育士試験の筆記って、何時間くらい勉強したら受かるんだろう?

自分のために使える時間が限られている子育て中のママなら、目安として知りたくなりますよね。

実際、私も調べました。


ですが、実際に保育士試験の勉強をしてみて感じたのは、

勉強する時間数は、さほど重要ではない

ということでした。


もちろん、勉強しなくても合格できるというわけではありません。

ただ、毎日〇〇時間勉強しないと合格できないというような情報には縛られなくて大丈夫。


勉強時間を捻出できない子育てママにはうれしい情報ではないでしょうか?

では、なにが重要なのでしょう?

重要なのは、勉強の量よりも質です

ねこまる

質のいい勉強・・・?
ちょっと難しいなぁ。

むく

難しく考えることはないよ


質のいい勉強。それは、

学んだことを正しく理解し、知識として脳みそにすりこめる勉強

です。

ねこまる

簡単にいうと、正しく覚えられるかどうかということかな?

むく

うん、そうだね


勉強方法はたくさんあります。

まずは、難しく考えず、これならできそうと思える方法で保育士試験の勉強をスタートしてみてください。


そのときに

勉強した内容が正しく脳みそにすりこまれているか?

ということを常に意識しながら勉強することが大切
です。

むく

詳しくはのちほど説明します

保育士試験の勉強は量より質!


まずは、このことをしっかりと覚えておきましょう。

どんな勉強方法がある?

では、保育士試験の筆記試験にはどのような勉強方法があるか、見ていきましょう。

ざっと挙げてみます。

  • 通信教育
  • テキストを用いて独学
  • アプリをフル活用
  • YouTube の聞き流し
  • ひたすら問題集を解く
  • ひたすら過去問に取り組む   

ねこまる

たくさん勉強方法があるね


ご自身の性格、確保できる時間、体力、さらにお子さんの年齢や性格も加味して、これならできそうかな?

と思える方法で、とりあえずスタート
してみてください。

ねこまる

ぼくは誰かに導いてもらいながらじっくり勉強するとはかどりそう

むく

それならば通信講座が合ってるかもしれないね

あくまで参考ですが、

自分のペースで
じっくり勉強したい人は独学

隙間時間をがっつり使いたい人は
YouTube聞き流しやアプリのフル活用

効率よく勉強したい人は
問題集や過去問から入る

など、
ご自身のタイプを考えてみるといいと思いますよ。



少し勉強してみて、「せっかく勉強してるけど、いまいち身についていないみたい」

と思ったら、そのときがチャンス!

むく

そのことに気づけたご自分を、褒めてあげてください!


別の方法を試してみたり、別の方法もプラスしてみたり、試行錯誤してみましょう。

ちょっと苦しいかもしれませんが、
保育士試験の勉強方法に関して、試行錯誤することは必要です。

何度か勉強方法の軌道修正をしていくうちに、ご自身に合った勉強方法に必ずたどりつけます。

それがみつかったら、あとは、自分の勉強方法を信じて、勉強に励むのみです。

むく

自分に合った勉強方法を自分で見つけると、不安や気持ちのぶれが少なくなって勉強に集中できるようになります


私の勉強方法

私がしてきた保育士試験の勉強方法は、前述のとおり、勉強量より勉強の質!ということを意識していくうちに、少しずつ固まりました

むく

私はマイペースでじっくり型なので、メインの勉強はテキストを用いての独学でした


主な勉強方法はこちらです。

市販のテキストを用いて独学

単語カード

YouTube聞き流し

法律はお風呂で音読(週末のみ)

問題集

過去問



まとまった時間がとれるときに、テキストを開いて独学

覚えるべき言葉や年号が出てきたら、すかさず単語帳に記す。

夕飯の炒め物をしながら、単語帳をめくります(火事にならないように気をつけます!)。

ひとりの移動時間・ひとりで家事をする時間などに、YouTubeの聞き流し

土日は息子のお風呂を夫に代わってもらい、息子が寝たあとにゆっくりひとりお風呂で法律の音読をしました。
週末だけでも、繰り返すうちにいつの間にか覚えられるようになっていました。


私は1科目ずつ、勉強していきましたが、
1科目分の勉強を終えたら、次の科目の勉強と並行して、勉強し終わった科目の問題集に取り組みました

過去問は、本当は10年分くらいやりたかったのですが、結局時間が足りなくて直前の1年分しかできず・・・。

テキストを読む際には、前日の続きからではなく、

前日勉強した箇所の復習

新たにできるところまで勉強を進める

という方法を徹底しました(よって勉強の進度はゆっくり目です)


おわかりいただけるかと思いますが、私の勉強方法は、

勉強を先へ先へ進めることよりも、ゆっくり先へ進めながら、先へ進めた分の内容がまだフレッシュなうちに、しっかり脳みそにすりこむことに重点を置く

というものでした。



計画と実際

ねこまる

そんなにゆっくり勉強を進めて、試験までに勉強し終わったの?

むく

計画通りにはいかなかったけど、終わったよ。
それに、じっくり取り組んだおかげで基礎がためができたよ



計画では、
3ヶ月間で9科目勉強し、最後1ヶ月で過去問をやりまくる予定でしたが、

実際は、4ヶ月目の半ばにやっと9科目の勉強を終えることができました。

その結果、過去問に費やす時間がかなり削がれることになってしまいました

むく

家族や自分の体調不良が続く期間があったため、その期間は思い切って勉強をお休みしていたのです



過去問にじっくり向き合う時間はとれませんでしたが、最初の基礎がためがしっかりとできていたため、結果的に合格することができたと思っています。

なかなか勉強が進まなくて焦ることもありましたが、とにかく試行錯誤しながらたどりついた勉強法を信じて、ゆっくり前進しました。


試験1週間前を無駄にしない方法

ここで、お伝えしておきたいこと。

試験1週間前になると、焦りを感じるようになると思います。

これは多くの受験生がとおる道です。


でも、この記事を読んでくださっているみなさんには、貴重な試験1週間前を焦りで無駄に過ごさないようにしてほしいのです。

むく

私も、淡々と勉強してきたように書いていますが、実際、試験1週間前は勉強が手につかなくなるほど焦ることがありました



ですが、ある方法で焦らずに試験前日まで勉強に集中することができました



その方法をお教えします

これから保育士試験の勉強に着手される方も、勉強途中の方も、是非、覚えておいてください。


それは、

保育士試験を受けるチャンスは今回だけではないことを思い出すこと

です。


保育士試験の合格科目は3年間もちこしができます。
今回合格できなくても、また数か月後には次の試験があります。

そのことを思い出して、焦ってしまうご自身のメンタルを安定させてあげてほしいのです。


私は、そんな風に思うことで、

正解できない問題があっても、焦ったり落ち込んだりせず、

「今、間違いがわかってよかった」

と思える心の余裕がもて試験直前まで勉強に集中できるようになりました。

ねこまる

な~んだ、そんなこと?

むく

うんうん、そんなこと!
簡単なことだから、焦ったときには試してみてほしいです!



ただし、そう思っていいのは、焦り始めちゃったときだけですよ。

焦って勉強が手につかなくなってしまったときの心の切り札として、とっておいてくださいね。


きっと、いつか、お守りになってくれると思います。

子育てママの特権

最後に。

自分の勉強をふり返ってみて思うことを記します。


子育て中は時間がなく、保育士試験の勉強にあてられる時間は限られています。

でも、時間がないことは、不利なばかりではありません


時間がないからこそ、捻出した勉強時間がどれほど貴重なものか?

保育士試験の勉強を始めると実感することと思います。


そして、

「この貴重な時間に勉強する内容を、脳みそにすりこむぞ!」という心意気で、保育士試験の勉強に集中できるようになります。

こんな風に、一瞬一瞬、本気で勉強できるのは、自分の思うように時間を使えない子育てママの特権だと、私は思っています。

これをアドバンテージだと思わないともったいないです。

この特権をうまく使って、いっしょに保育士試験の勉強をがんばりましょう!

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

みなさまのご健闘をお祈りしています。

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