こんにちは。むくです。
先日、保育士試験を受け、一発合格することができました。
初めて保育士試験を受けるときって、不安がたくさんありますよね。
私も、そうでした。
そして、実際に試験会場に行ってみると、知らなかったことや驚くようなことがいくつかありました。
緊張する保育士試験。
当日に試験とは関係のないことで気持ちを乱されたくないですよね
今日は、私が保育士試験本番に感じたことやそれに関してのアドバイスを記していきたいと思います。
初めての保育士試験を目前にしている、保育士を目指す方のための記事です。
試験本番は体力勝負
初受験の私は2日間にわたって、9科目を受験してきました。
すべて終わって一番感じたことは、とにかくとにかく、ものすごく疲れた!!
ということです。
初めて行く会場で9時間ほぼ座りっぱなし。
その9時間、脳みそフル回転で試験問題と向き合うのです。
日頃、座る時間がほとんどとれない子育てママにとっては、9科目受験することはかなりハードだと思います
試験前には、本番に備えて日頃から体力もしっかりつけておくことをおすすめします。
さらに、この疲れ、なかなか抜けません。年のせいでしょうか(笑)
試験を受けた週には、お仕事以外は特別な予定を入れないことを、おすすめします。
試験が終わったら身体も休めてあげましょう
昼食は腹6~7分目で
9科目受験する場合には、2日間ともお昼休憩をはさみます。
私が受験した会場では、試験を受ける教室が飲食可能だったので、自分の席で持参した小さめのお弁当を食べました。
なぜ、小さめかといいますと、午後の試験中の眠気防止のためです。
せっかくがんばって勉強してきたのに、本番で眠くなってしまったらもったいないですよね
かといって、空腹でも集中力が低下してしまいますので、
保育士試験本番にはご自分にとっての
腹6~7分目くらいの量の昼食をとるといいコンディションで午後の試験にも臨めると思います。
午後の試験科目の間にも休憩時間があります。
昼食が少なめな分、
休憩時間に小腹を満たせるものを補給するのもおすすめです。
私は午後の休憩時間に、一口大のパンをぱくっと口に入れて空腹にならないようにしましたよ
好きな飲み物をもっていく効果
前述のとおり、保育士試験本番は長丁場になります。
疲れてくると集中力も低下してきます。
そんなときのために、好きな飲み物を持参することをおすすめします。
休憩時間に一口、好きな飲み物を飲むとリラックス効果があり、気持ちがリセットされますよ。
私は水分補給用のお茶とは別に、あたたかいコーヒーをステンレスボトルに入れて持参。休憩時間に一口飲み、気持ちをリセットさせていました。
ホテルから試験会場に向かう方は、コンビニなどで仕入れて行かれるのもいいですね。
この飲み物はあくまで気持ちをリセットするためのもの。飲みすぎないように気をつけてくださいね
会場によっては教室での飲食ができない場合もあります。あらかじめご確認ください
受験票を忘れてしまったら
保育士試験の会場には、受験票を忘れてしまった方のための窓口が設置されていました。
子育てママは、出発直前に予想外のことが起こって、ばたばたと出発するケースも多いですよね。
何度も確認したはずなのに、出がけにばたばたして受験票を忘れてしまった!ということもあるかもしれません。
そんなときは、ご自宅へ引き返さず、試験会場へ向かってください。
手続きをすれば受験できるようです!
試験開始10分前からは自習不可
保育士試験は科目と科目の間に休憩時間があります。
昼食時間をはさむものは60分、そうでないものは30分。
この休憩時間、まるまる自習できるわけではないので注意が必要です。
なぜかといいますと、次の試験開始10分前からは、試験監督から説明事項や注意事項の申し送りの時間になるからです。
この時間、受験生は着席し、テキスト類は片づけなくてはいけません。
昼食をはさむ休憩時間は長めに自習できますが、それ以外の休憩時間は、さほど自習時間はとれないと思っていた方がいいでしょう。
早く会場に着いた場合
何があるかわからないので、試験会場には早めに到着するよう出発したいですよね。
心配性な私も、早めに出発しました。
ですが、
保育士試験の受験票には
試験会場への入場開始は、試験開始時間の1時間前からとします
と記載されています。
早く着きすぎちゃったらどうしよう?
近くに時間をつぶせそうな場所もないし・・・
そんな心配もありましたが、実際に試験会場に到着してみると、試験開始の1時間以上前でも会場に入場させていただけました。
試験を行う教室とは別の教室で、試験開始1時間前まで自習するという具合です。
ほかの会場で受験された方の声を聞いても、みなさん早めに着いても会場への入場はさせてもらえたということでした。
あまり心配しなくてもよさそうですね。
試験開始1時間前まで入場できない会場もあるかもしれません。
ご了承ください
試験開始前に問題冊子を開きます
試験開始前の試験監督からの申し送り事項のなかに、配布された問題冊子を開く時間があります。
所定の数だけ問題があるか?という
落丁の確認を、受験者自らが行う時間です。
この時間に問題を読んだり、じっくり見たりすると不正になってしまいますので、あくまでざっと確認するのみです。
私は、この時間を「問題とお友達になる時間」と名づけて、落丁の確認をしました。
試験のときって、配布された問題のページを開くまでって、なんだかちょっと怖くないですか?
私は、怖いような気がしていました。
落丁の確認をしながら、心の中で問題冊子に「こんにちは」って挨拶をしたりすることで、怖さをなくすことができました。
子どもだましのようですが、その数秒で気持ちを落ち着かせることができました
試される方は、くれぐれも問題を読んだり、じっくり見たりすることのないようご注意くださいね!
②へつづきます。