こんにちは。むくです。
お子さんの幼稚園入園の準備をしているみなさま。
お弁当箱って種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか悩みますよね。

私もお弁当箱選びには悩ませられたな



お弁当箱って、たくさん種類があるからね
あれこれと幼稚園生活を想定してお弁当箱を選びましたが、結局のところ、なにが正解なのかは入園してみないとわからない!
というのが正直な感想です。
購入する際に重視していたポイントが、実はさほど重要ではなかったり、
ノーマークだったポイントが実際には重要だったり・・・
そこで今日は、私の実体験から、
入園してはじめてわかった幼稚園のお弁当箱選び方を紹介したいと思います。
お弁当箱選びのポイントを整理したい方、買うからには失敗したくない方におすすめの記事です。
重視した方がいいポイント
では、最初に重視した方がいいポイントを紹介します。
プラスチック製?アルミ製?
まずはお弁当箱の素材です。



お弁当箱の素材ってどんなものがあるの?



プラスチック製とアルミ製が主流だよ
(まげわっぱやヒノキのお弁当箱などもありますが、ここでは触れません)
プラスチック、アルミを比較検討される方も多いと思いますが、一番の違いは保温性ではないでしょうか。
アルミ製は熱伝導率がいいので、あたたかい物はあたたかく、冷たいものは冷たく保ちやすいです。
その分、アルミ製のお弁当箱は気温が低い冬には、中身がとても冷たくなってしまいます。



冷たくなっちゃうのは悲しいね。
それなら、プラスチック製の方がいいのかな?



一概にそうとは言えないよ。
幼稚園に保温庫があるかどうかがポイントとなるよ
幼稚園にお弁当箱用の保温庫がある場合、あたたまりやすいアルミ製の方が幼稚園のお弁当箱に適していると言えます。
反対に、保温庫がない場合はお弁当が冷えすぎてしまうため、アルミ製のお弁当箱は不向きといえるでしょう。
我が家は、入園先の幼稚園にお弁当箱の保温庫がないことがわかったので、プラスチック製に絞って選びました。



入園する幼稚園が決まったら、お弁当用の保温庫があるかどうかを確認しておくのがよさそうだね



私も確認しました!
ふんわり盛れる蓋?フラットな蓋?
次に、蓋の形状です。



最近のお弁当箱って、蓋がふわっと盛り上がっているものが多いよね



よく知ってるね。
おにぎりやおかずが蓋をしてもつぶれないようになってるんだよね
おにぎりやおかずがふわっときれいに詰められているお弁当の画像を見ると、勢いでポチっとしたくなります。
でも、ちょっと待ってください!
この蓋にもメリット・デメリットがあるのです。



なになに?
この形状の蓋は、盛り上がった部分まで高さをもたせておかずをつめないと、お弁当を食べる頃には中身がぐちゃぐちゃになってしまう可能性が高いのです。



子どもはお弁当箱をまっすぐに持たないよね。
横にしたり振り回したりしているうちに、浮いた蓋の空間でおかずがぐちゃぐちゃになってしまうんだよ



そうか・・!
それじゃあ、蓋の高さまでしっかり詰めればいいのかな?



うーん・・・
しっかり詰めると今度はお弁当の量が増えて、食べきれなくなってしまうことも・・・
蓋の盛り上がった部分は、意外と容量があります。


大人にとっては少しの量の違いでも、幼稚園児にとっては食べきれるか食べきれないかの分かれ目になることも。



なんだかいろいろとむずかしそう



ふんわり盛れるお弁当箱の特徴を知った上で、サイズ選びをすれば大丈夫だよ
ふんわりきれいにお弁当をつめてあげたい、と思われる方は、蓋の盛り上がった部分にもお弁当を入れることを想像してサイズ選びをしてあげればいいのです。
ふんわり盛ることにはこだわらない方は、通常のフラットな蓋のお弁当箱を選んだ方がサイズ感は間違いないでしょう。




幼稚園かばんに入るサイズか?
次に、盲点になりやすい重要なポイントを紹介します。
移動中にお弁当箱が横向きになってしまったとしても、朝送り出す際にはかばんやリュックのマチ部分に平らに入れてあげたいですよね。
ですが、かばんやリュックのマチ部分が小さいと、お弁当箱を平置きできない可能性があります。
よって、まずは、
お弁当箱をどこに入れて登園するか?
必ず幼稚園に確認しておきましょう。
同時に、連絡帳や体操服など、同じかばん(リュック)に入れることになっている物も確認しておきましょう。



そこまで確認する必要があるの?



かばん(リュック)の中でお弁当箱をいれるスペースをどれくらい確保できるかを知っておくためだよ。
確認しておいた方がいいね
体操服など、かさのあるものも入れる場合、お弁当箱を入れられるスペースがその分狭くなりますよね。
幼稚園に確認ができたら、そのスペースに合わせたサイズのお弁当箱を選んであげましょう。



スペースに多少の余裕があると、幼稚園児さんもお弁当箱を取り出しやすいだろうね
見落としがちなポイントですが、お弁当箱が幼稚園かばんに入るサイズか?
確認しておくことはかなり重要です!



私はこのことを確認せずにお弁当箱を選んでしまったので、幼稚園かばんに入れるとお弁当が斜めになってしまいます
重視しなくてもいいポイント
次に、重視しなくてもいいと感じたポイントを紹介します。
パッキンつき?パッキンなし?
パッキンつきか、パッキンなしかで悩まれる方も多いのではないでしょうか?
パッキンつきだと、汁けのあるおかずもこぼれにくいので安心ですよね。



私も悩みましたが、息子がお弁当箱を振り回す場面が想像できたのでパッキンつきのお弁当箱を購入しました
ですが、実際には、パッキンつきかなしか?で悩む必要はありませんでした。
パッキンはあってもなくても、問題ないです。
なぜならば、
幼稚園児のお弁当に
汁気のあるものは、
まず、入れないから!
です。
幼稚園児のお弁当のおかずは、口まで運びやすく、ぽたぽた垂れたりせず、ぱくっと食べられるものを入れるケースが圧倒的に多いです。
リスクをおかして、わざわざ汁気のあるものを入れるママさんはごく稀です(少数派のママさん、ごめんなさい)。



お弁当を実際につくってみて初めて、パッキンの有無は重視しなくてもいいことに気づきました
(汁気のあるものを入れる予定のある方は、パッキンつきを選んでくださいね)
まとめ
本文の内容をリストにまとめてみました。
入園前に幼稚園に確認しておくこと
- 保温庫の有無
- お弁当箱をどこに入れて登園するか
- お弁当箱を入れるかばん(リュック)に他に入れるべきもの
いかがでしたでしょうか?
お子さんの幼稚園のお弁当箱選びで悩まれている方のお役に立てればうれしく思います。
お子さんにとって使いやすいお弁当箱が見つかりますように。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。





